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振袖着用時の所作を場面ごとに紹介

公開日:2025/06/15 最終更新日:2025/05/18
振袖 所作

振袖を着ているときの正しい所作は、振袖姿をより美しく見せるための必須スキルです。しかし、振袖は普段着用しないため、細かいルールはよく知らないという人も多いことでしょう。そこで今回は、振袖着用時の所作のポイントを場面ごとに紹介します。本記事で紹介する所作を参考にして、振袖をオトナに着こなしてみてください。

歩き方の所作

振袖を着用している際の歩き方には、特有のマナーと所作が求められます。まず基本的な姿勢として、背筋をまっすぐに伸ばし、顎を軽く引いた状態を意識しましょう。そして歩く際には、足先を少し内側に向けた「内股気味」の歩き方を心がけることが大切です。歩幅は洋服のときよりもずっと小さく、半歩ずつ丁寧に進むようにすると、裾が乱れずに美しく歩けます。

振袖姿は「肌をなるべく見せないこと」が美しさの基準の一つとされています。そのため、裾が大きく開いて足首や足元が見えてしまうのは避けるべきです。立ち止まっているときも同様に、姿勢を正し、内股気味で佇むことで上品な印象を保てます。

一方、洋服を着ているときのような大股歩きや速足での移動、さらには走ることなどは振袖にとって厳禁です。これらの動作は着崩れの原因となり、見た目も乱れてしまいます。とくに振袖は構造的に動きにくい衣装のため、無理な動作をすると帯がずれたり、裾がはだけたりする恐れがあります。

座り方の所作

振袖を着ている際の椅子の座り方や正座の仕方には、美しい着姿を保つための大切なマナーがあります。

椅子に座るときのマナー

椅子に座るときは左手で袖を持ち、右手で上前を押さえながらゆっくりと静かに腰を下ろします。座る位置は椅子の手前半分を意識し、浅く腰かけることで帯への圧迫を避け、着崩れを防ぎましょう。

袖は床につかないように膝の上に丁寧にたたんで置き、足は内股気味を意識して揃えると、より上品な印象になります。また、背筋をしっかり伸ばし、背もたれには寄りかからないようしましょう。背もたれに体重をかけてしまうと、帯の形や衿元が崩れる原因となってしまいます。

正座のマナー

次に、振袖での正座の際にも細やかな配慮が求められます。まず、正座をするときは着物の上前を少し引き上げてから膝をつき、着物が突っ張らないようにします。座った後は両足を揃えて背筋をしっかりと伸ばし、凛とした姿勢を保つことが大切です。

間違っても両足を広げたり、お尻を床にべたっとつけて座るような姿勢は避けましょう。そのような座り方はだらしない印象を与えるだけでなく、着物の裾がはだけてしまい、見た目にも美しくありません。また、猫背にもなりやすく、全体の印象を損ねてしまいます。

その他の場面の所作

振袖を着用している際には、歩き方や座り方以外にも、日常の動作一つひとつに気を配ることが大切です。とくに手の挙げ方や物の拾い方、車の乗り降り、階段の上がり下がり、お辞儀の仕方には、それぞれにふさわしい作法があります。

手の挙げ方

手を挙げる際は、腕全体を持ち上げるのではなく、肘を曲げて手先だけを出すように意識しましょう。その際、袖口から肌や肌着が見えないよう、もう一方の手で袖口を軽く押さえることが重要です。とくに電車のつり革を持つ時などは無意識に腕を上げがちなので、注意が必要です。

物の拾い方

床にある物を拾うときは、片手で袖と裾を持ち上げながら、膝を曲げて腰を落とすようにして拾いましょう。このとき、体を少し斜めに傾けると自然で美しく見え、裾や袖が地面につかず汚れるのを防げます。

車の乗り降り

車の乗り降りの際も、正しい動作が求められます。乗るときは袖を体の前で揃え、裾を少し持ち上げた状態でお尻から静かに座席に腰を下ろします。その後、足をそろえて車内に入れますが、頭上にも気をつけて髪型が崩れないよう注意しましょう。

また、帯が崩れる原因となるため、背もたれには寄りかからないようにします。また、荷物はあらかじめ車内に入れておくとスムーズです。頭や足から前向きに乗るのは、着崩れや裾を踏む原因になるため避けましょう。

階段の上り下り

階段を上り下りする場合は、裾を軽く引き上げ、小さな歩幅で一段ずつ丁寧に進みましょう。袖は引きずらないように腕にまとめてかけておくと汚れを防げます。ただし、上前を上げすぎてふくらはぎが見えないように注意が必要です。慣れない振袖での階段移動は特に注意し、一歩一歩確実に行動しましょう。

お辞儀の作法

最後に、お辞儀の作法について解説します。お辞儀をするときは、まず背筋をまっすぐに伸ばし、顎を軽く引きましょう。そして、おへそのあたりに力を入れながら上体を静かに前方へ傾け、同時に目線を下げます。手は帯の前で重ね、足は軽く揃えましょう。頭だけを下げてしまうとだらしない印象になってしまうため、全身の動きとしてお辞儀を意識することが大切です。

まとめ

振袖を美しく着こなすためには、歩き方や座り方だけでなく、日常のあらゆる動作に気を配ることが大切です。振袖は非日常の装いだからこそ、着崩れを防ぎつつ、優雅で上品な振る舞いを意識することで、装いの魅力を最大限に引き立てることができます。ひとつひとつの所作に気を配ることは、自分自身を丁寧に扱うという所作でもあります。成人式や卒業式、特別な日をより華やかに演出するためにも、今回紹介したマナーをぜひ実践してみてください。気品あふれる振袖姿は、見る人の心にも残ることでしょう。

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